11/30

8:00起床。開封していない寝具や日用品のセットをしながら発音練習。
昨日から社員寮に仮住まいとなったが、築40年は超えているのではという佇まいの何者かのお古でごっちゃになっていたゲストハウスと違い、何もかもが新品で鍋ひとつない。朝食にと思ったカップスープ用のお湯すら沸かせないことに気付く。自室はそう感じないものの、まだ自分しかいないダイニングにいるとモデルハウスにそのまま住んだような気分になる。今まで新居に移っても大抵ボロだったので、ここまで新品で囲まれた空間は新鮮。とりあえず昼以降に最低限必要な日用品を集めに行く。
引越し先の近場にある古本屋で、ようやく日中、中日辞典を見つけた。ピンインと四声さえ把握出来ればとりあえず発音出来るようになっており、時間を掛けてソラで言えるようにしたかいがあった。一緒に「手紙で学ぶ中国語(孟広学)」も買い、中国語の文に慣れようと試みる。案の定さっぱりわからないが、中国語の文は日本語のそれより明らかに短くなるので、単語さえ覚えれば意味を拾えるようになるのは早いのかなと思う。

〈s〉読書中止。今日話しながら考えたことをまとめる。〈/s〉

読む。

読書。「馬鹿と付き合うな(堀江貴文西野亮廣)」。これを読む為に二日感西野亮廣の本を読んでいたようなもの。ホリエモンの本は以前から何作か読んでいたので、そちらは記憶を手繰り寄せて照らし合わせてみた。
コンディションが最悪なので、ちっとも読み進まないし頭に入ってるか怪しい。だからチャンスだと思って読むことにした。今なら無駄をする余裕がないと思ったから。今だけ拾えるネタがあるのでは?
様々な例の「バカ」を挙げ、二人とも否定しながらも最後は全部拾い上げる。多分そうだろうと思って読んでいたが、たったひとつ「ここは二人が拾い上げているのだろうか」と疑問に湧いた例えがあった。
「バカを笑って、自分は棚上げのバカ」。これはホリエモン側の発言だったが、そのバカをバカとず「無」と言っていた。彼にとって存在すらない。これは同意する一方で、自分を含めた多くの人が陥る落とし穴だと思う。嫉妬から来るのか娯楽から来るのか、正義感から来るのかは人それぞれだと思うが、やってることは同じ。ここはもう一度読み返したい。

「どんな凡人でも1万時間同じことに打ち込めたら、100人に1人くらいにはなれる」という言葉が最も刺さった。自分がひとつに打ち込んだ時間を計算してみる。とりあえず自分は100人に1人ではあるようだ。
ここからだ。100人に1人が出来ることを2つしたら100×100で、10000人に1人になる。ここが出来ているか?学生時代まで続けた絵や9年中8年毎日続けたブログは自分の中で誇りだが、もう跡形もない。これは無いものとする。小説は多分1万時間も掛けていない。すると100人に1人でしかない自分が残る。
まずは2つ目の「100人に1人」を作る。長い様でそうでもなさそう。今はやりたいことがいくつもあるので、1つくらいは必ず残ると信じて打ち込んでみよう。

投稿したらくたばる予定。

・中国語の練習が復習止まりだった。少しでも前に進める。
・一度読書を休もうとしたが、今しかできない読み方がありそうなのでやってみた。治ってから再読して記事も目を通し直そう。
・新居に移ってやることは転居届以外終わった。転居届は住所を聞いてから届出を出す。
・ヤマを越えた。ここまで酷かったのは久しぶり。多分明日は出勤出来る。