11/26

6:30起床、7:00から活動開始。

中国語発声練習。昨日と同様の手順で行い、母音は動画を見なくても口が回るようになってきた。明日からは母音のパートは無しでやってみよう。
四声は体というか仕草で覚える。本で概念を読んだ時はサッパリだったが、動画で噛み砕いて説明されるとなるほど理解しやすい。各国の言語は発声を5段階で分けられているとのことで、中国語はかなり広い域をカバーしなければならない模様。ここばかりは数をこなす。
子音は6つの口の形からなり、そり舌音が動画内で見ても正直ピンと来ない。しかし中国南部で仕事する分には重視しなくて良いとのことで、香港や台湾に目を向けている身としてはとりあえず出来るようになればいいやと思いながら取り組むことに。中国語検定はとりたいので、やらない選択肢はない。
動画でのトレーニングをアプリで反映。1番初めの聞き取り13問中9問正解。出だしだから満点が前提だと思うが、依然上手くいかず。「ong」の発音字面で見ながらならともかく、聞き取りだけだとまだ全然わからない。機械音声とは言え性急に聞き取れるようにしたい。

読書。「人間は「心が折れる」からこそ価値がある(苫米地英人)」を読む。人の心の尊さを懇々と綴るのではなく、脳機能と人工知能の概念から切り込んでいくスタイルはさすが認知科学者。人工知能の概念についてはSFの読み過ぎでどうしてもディストピアを想像してしまうので、単純に間違った知識の矯正としても為になった。
人間と機械の違いは「一度うまくいかなくても挑戦できること」と教わったことがある。以前スーパーマリオブラザーズをAIがクリアするために何万パターンもの失敗を重ねて死なないルートを組み立てていく動画を見たことがあったが、AIは一度した失敗は選択肢から外すので二度と繰り返さない。しかし人間は同じ間違いをして「でも次こそは」と再挑戦する力がある。合理性から見ればバカな判断なのかもしれないが、本書で明言されていた最も高度な人工知能は「非合理性を持ったバカな知能」だと記されていた。
折れない心と精神に抑揚を持たせず均等な仕事ができる心をもて、と社会人生活で言われ続けてきた。今ならこれが奴隷以外の何者でもないと分かるのだが、当事者になっていると気づけなくなる。本書でも最後にその部分に触れ、心が折れても落ち込んでも問題ない、悩みながら「他人が嬉しいと思ってくれることを考えるべき」だと結論づけている。最後の考えは収入を増やす鍵と定義されており、もらい仕事ではなく自分から仕事を作っていくためのヒントとなり得る。大事にしていきたい。

2:15就寝予定。
昨晩からドクター濱口のポッドキャストを聴きながらベッドに入っている。相談されている内容の、困らせている側の方の立場が自分の行動と被りショック。良かれと思ってやっていたから尚更突き刺さる。慎重さと疑心暗鬼は似て非なるもの。この線引きを間違えてはならない。

・子音は数が多いので、明日から入れる単語勉強と並行して覚える。
・昼休みを取るのも危ないくらい仕事の状況が詰まっており、完全な反復読書をする時間が取れなかった。二回目は目次から重要と思った部分のみを抜粋して読んでみる。
・大盛をやめても特に問題は無いしトイレの頻度が一気に下がった。如何に無駄な摂取をしていたことか気付かされる。仕事の状況もカツカツなので当分このまま進めてみる。